サッカーと焼酎と外科医と。

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今週のお題 - 雪景色 -

今週のお題「雪」

どうも、Drアビです。

雪の思い出はあまりないんだけど、書いてみようかな。 

 

 

 

雪景色

 

 僕は九州生まれで雪にはあまり馴染みがない。だが、「雪遊び」の記憶は少しだがある。

 

そもそも僕にとっての雪とは、数年に1度だけ寝ている間に積もるもので、昼頃には溶けかけていてべちゃべちゃになるというイメージしかなかった。

 溶けかけの雪とはあまりきれいなものではなく、地面の茶色や黒色を含んでせっかくの雪の白さは見る影もなくなる。夢のような白銀のキャンパスに、現実の汚れを塗りたくられたような気分になったのを覚えている。

だが、その夢の世界にいる間はとても楽しかった。雪が積もると予報された夜はわくわくして眠れなかったし、「雪遊び」と言われる雪合戦などは僕にとっては数年に一度の大イベントであり、勝ち負けよりも雪で遊べる非日常を楽しんでいた。

  

大学生にもなると流行りにのってスノボやスキーといったウインタースポーツをする機会が増えた。しょっちゅう行けるような大学生活ではなかったが、1-2年に1回くらい友人たちと夜行バスに乗ってゲレンデと言われる雪山の施設に足を運んだ。

スキーの上手な雪国出身の友人は到着するやいなや、さっさと上級者コースで難しいコースの攻略に精を出していたが、僕は初級~中級のさほど難しくないコースをゆっくり降りることを楽しんだ。

そんな旅行でさえ、向かう道中はとてもわくわくしたものだった。

  

ただ、「雪遊び」といっても雪だるまやかまくらを作る遊びはもうしなくなっていた。

雪は雪合戦のようにそれ自体で遊べる道具から、それを利用して遊ぶ、環境の一つになった。そして環境の一つになった雪は、僕に子供のころには知りえなかった雪のこわさも教えてくれた。

スノーボードでスピードを出しすぎて転んだときの痛みや、少し無理していってみた上級者コースではちょっとした崖から落ちそうになり、本当に恐怖を覚えた。

そしてそのこわさは少しずつ僕を「雪遊び」から遠ざけることになり、今ではもう雪で遊ぶ機会も格段に減ってしまった。

たまに雪が積もろうものならため息とともに、ヒートテックを2枚着ようかとか、手袋はどこにあったっけとかいった、現実的なことばかり考える自分がいる。あの頃のわくわくはとうに消え失せてしまっている。

 雪には悪気はない。彼らはただ降り、積もり、溶けていくだけなのだ。

そこに悪意があるかのように感じ取り、それに対して振舞っている自分が一番だめなんだろう。

 

  

もう一度あのころのわくわく感が欲しい。

 そんな気持ちで先日雪原に遊びに行った。そこの雪はパウダースノーで、今までの雪の印象とはまた違う一面を僕に見せてくれた。パウダー状のさらさらの雪は、握っても握っても指の隙間からぱらぱらと崩れていった。

僕にとっては大発見であり、知らない雪の性格を一つ知ることができた。

とても楽しかったのだが、さっそく手がかじかんで痛くなり、もういいやと思ってしまう自分がいる。

 

 そうだ、雪に悪意はない。しかし人は成長と共に、自分の不都合な環境には、まるで悪意があるかのようにとらえてしまう癖があるのかもしれない。

 もう少し小さいころに雪と、いや、自分の馴染みのない環境と触れ合う機会がたくさんあったら良かったな。 

 

暖かい部屋で鍋をつつきながら焼酎のお湯割りを飲み、窓の外の雪景色を眺めながらそんなことを考えていた。

  

おしまい。

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何かありましたらお気軽にコメントまでどうぞ!

 

 

雪と九州男児。あ、違う、酒と九州男児だ!

外は雪でもこの曲を聴けば熱男になれる(かもしれない)!

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